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【 印判そば猪口 】

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こんにちは。

毎日暑い日々が続いております。

そんな日の料理のメニューは、どうしても麺類が多くなる季節。

今日は、白岳窯の 【 印判そば猪口 】をご紹介します。

「印判」とは、江戸時代後期に考案された染付けの手法。

素焼きの皿に、柄のついた和紙を1枚ずつ手作業で塗りつけ、転写していきます。

そのために一見すると同じ柄でも、藍の濃淡や滲み、かすれ、ズレなどが。

一皿一皿ごと異なる表情の違いこそが、印判の「個性」であり「味わい」のひとつ。

「輪線」柄の太く綺麗な藍のラインは職人の手書きとなります。

磁器の白さと藍色のコントラストがとても美しい蕎麦猪口です。

また、古いそば猪口によく見られる「蛇の目高台」というのも特徴の一つ。

どこかレトロな雰囲気が、また魅了されます。

縁から底にかけてのラインも手に馴染みやすく、大きすぎず小さすぎず程よい大きさ。

そば猪口だけではなく、薬味入れなどにもお使い頂けます。

何気ない「日常」を日用品を通して、少しでも「素敵」になりますように。

gullam.life&arts.はそんな想いで、

心地よい時を共に刻める

作家や職人が拘って制作された「道具」や「作品」「モノ」をご提案をさせて頂いております。


葉山方面に遊びにいらした際には、

是非、お散歩がてらお立ち寄りくださいませ。

心よりお待ち致しております。

(土曜日はお休みとなります。)


今日も素敵な1日を。

Kanako