こんにちは。夏日が続いたこの数日。
5月とは思えないほどの気温の高さに、
驚きと戸惑いと。。。
今日は、暑かった私たちを
クールダウンさせてくれるような雨。
ちょっとホッとしている私です。
今日は、釉薬を巧みに使い、独特な世界観と情景がとても美しい
清岡 幸道 の 【 琥飴釉 広リム皿 】を ご紹介します。
この間工房にお邪魔させて頂いた時に、次回作は少し暗めの色をとお願いさせて頂きました。
そして今回届いた作品が、「琥飴釉」
飴釉よりも少し黄色ががった深みのある色。
出来上がりパッと見た時に琥珀のように見えた事から「琥飴釉」と名付けられたそうです。
飴釉の独特の艶のある褐色に、釉のムラが出やすい特徴を生かして創り出された景色。
光を受けると複雑な景色が見られます。
発色の濃いところは吸い込まれるような、深い褐色と深い緑が折り重なり
その周りや発色の薄いところは、鶯茶や琥珀色などの様々な色が混ざり合っています。
清岡 幸道 の作品は、一言で言い表すことのできない
独特な色合いと、その世界観が広がりを見せます。
お皿の裏まで、釉薬の流れる情景の美しさも魅力です。
「琥飴釉 広リム皿」は 少し大きめでおかずを盛り付けたり、ワンプレートにも出来る大きさ。
器の色合いがお料理と合わせるのが難しいと思われがちですが、
お料理を盛り付けてしまえば、お料理をグッと引き立ててくれ、お皿の存在感と相まって印象深い一皿に。
清岡 幸道 が釉薬で作り出される、奥深い独特な世界を
是非、手にとってご覧頂ければと思います。
葉山にいらした際には、お気軽にお立ち寄り下さいませ。
皆様のお越しをお待ちしております。
gullam.life&arts.では
拘りを持って作られた作家・職人などの「モノ」や「道具」「作品」など。
何気ない日常を「心地よく」過ごしてもらえる日用品をご提案させて頂いております。
(土曜日は定休日となります。)
今日も素敵な1日を。
Kanako