こんにちは。
昨夜から続いた雨。今朝の葉山は警報が出るほどの大雨でした。
皆様の住んでいらっしゃる場所は大丈夫だったでしょうか?
今後もお気をつけ下さい。
今日は、ハタノワタルの「 和紙の茶箱 」をご紹介します。
和紙職人では今とても人気のハタノワタル。
最近ではアート作品やインテリア空間にも和紙の使い方の提案を精力的に力を入れられております。
この間行ってきたクラフトフェア松本にも、ギャラリーにてアート作品が展示されており拝見してきました。
800年続いている和紙の奥深さと新たな可能性を、間近で観て、感じることが出来てとても尊い時を過ごせました。
ハタノワタルは和紙の消費が離れていってる現代に、新たに和紙の素晴らしさ魅力を再認識してもらい、使ってもらいたいという思いから作品を制作されています。
その代表作が「和紙の茶箱」
見た目は和紙とは思えないほどの質感。
手すきの和紙を箱に貼りつけ、顔料を何度も何度も重ねて塗り、ウレタン塗料でコーティングされています。
なので、摩擦にも強く丈夫に出来ているのも特徴です。
和紙と顔料の風合いにより、個々の表情が異なるのも魅力の一つ。
流石の職人技だなーと感嘆するのが、箱の蓋の閉まり方。
スーッと滑らかにすべるように落ちていく様は、なんとも言えなくとても気持ちが良いです。
計算し尽くされてる蓋と本体の寸分の狂いもない大きさが、職人の技術だなと改めて感じます。
茶箱と聞かれると何に使うの?と思う方も多いと思いますが、
大切な物を入れる箱、日用品を入れる箱、
「茶箱」自体が存在感があり素晴らしいので、見せて置いておけるお道具箱としてお使い頂けます。
gullam.life&arts. にて ハタノワタルの「茶箱」を手に取り観ることが出来ます。
ぜひ、ハタノワタルの世界、和紙の魅力を身近に感じていただけたらと思います。
週末に葉山の方へいらした際には足をお運び下さい。
皆様のお越しをお待ち致しております。
gullam.life&arts.では
拘りを持って作られた作家・職人などの「モノ」や「道具」「作品」など。
何気ない日常を「心地よく」過ごしてもらえる日用品をご提案させていただいております。
今日も素敵な1日を。
Kanako