井内　素　（ 京都 ）

粘土を紐状にして積み上げ形作る「手びねり」の技法。指でつまみながら1つ1つ丁寧に薄く作られた井内素の作品。「手びねり」でしか出せない指圧（ゆびあつ）の陰影、独特な表情の世界観。手間と時を重ねたからこそ生みだされる佇まい。手に取った時の質感や器から感じ取れる温もりも魅力な作品です。

質感からは想像できない軽さと、手に取った時の土の温もりが感じられる器です。

一人分のおかず、副菜の盛り付け、ちょっとした丼にも活躍できる器です。何にでも合わせやすい、普段使いにとても取り入れやすい大きさの器です。和食はもちろん洋食を盛り付けても品良くまとまり、食卓を引き締めてくれます。

PRODUCT DETAILS

size : Dia 約 12 cm × H 約 7.7 cm

material : 陶器

※お使いになる前に

【目止め】は、必ずやらなくてはならないものではありませんが、器を長持ちさせたり、買った時の印象を長く楽しむためにも行うことをおすすめします。

① 米の研ぎ汁を入れた鍋に器を入れ、10分ほど煮沸します。米の研ぎ汁は、残りご飯や粥、小麦粉な片栗粉に水を加えたものでも代わりになります。

②表面のぬめりを拭い、自然乾燥させます。

③乾燥後、さらに水洗いして、十分に乾燥させてください。

この作業により、貫入（表面の細かなひび）がデンプン質でふさがれ、汚れやにおいがつきにくくなります。

なお、器の内外に見える細かなひびは、自然に発生するもので使用には差し支えありません。

※日々のご使用に際して

・食洗機、電子レンジ、オーブンのご使用はお避け下さい。

・濃い液体（醤油、コーヒーなど）、油の多い食事などは長時間入れたままにしないでください。

色の変化やにおいが取れにくくなることがあります。