日本の財産とも言える熟練した職人の技術を生かし、一貫して拘りを持って作られる美しき日用品の数々を制作している東屋。古き良き日本の「道具」「日用品」を現代に甦らせると同時に、その佇まいは現代に溶け込み、日本の美意識や技術の素晴らしさを再確認させてくれます。長く使えて、使い込んだ姿も美しい商品ばかりです。

桐は貴重な品々の保存箱の素材として古来より使用されてきました。防虫効果のある物質が豊富に含まれ、また木材として多孔質（細かな穴がたくさんある）の構造のため、湿気を調整する機能が高い桐。その厚い無垢材を贅沢に使用して作った米櫃は、湿度が高く四季の気候変動の大きい日本の台所で、大切な主食を虫害、カビなどから守ります。

この米櫃は釘や金具を一切使わず仕上げてあります。引戸式の開口部は、上蓋をまるごと取り外すことができるので、重たい米の出し入れが容易、かつ、お手入れしやすい構造です。

湿気の多い場所や、直射日光が当たる場所を避け、風通しのいい冷暗所へ設置すれば、一年中保管できます。米が少なくなったら、継ぎ足すのではなく入れ替えを。その際、内部を硬く絞った布で水拭きし、よく乾かしてから、新しいものを入れてください

PRODUCT DETAILS

size　:　L 約 30 cm × W 約 24 cm × H 約 27 cm

material　:　桐

artisan　:　松田桐箱　/　埼玉県春日部市

＊ご使用にあたっての注意点等はご購入いただいた商品と一緒に説明書きを同封致します。そちらをご覧下さい。