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藤田 永子 の【 銅と錫の花器 】

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こんにちは。

立春が過ぎ、暦では春の到来。

週の初めには雪も降りましたが、今日の葉山は穏やかなお天気です。

本日は、藤田永子さんの【 銅と錫の花器 】をご紹介します。

庭の椿を藤田永子さんの花器に生けてみました。

金属を金床や烏口などにあて金槌で叩くことで形を変えていく金属工芸の技法の「鍛金」という技術を用いて制作されている藤田永子さん。

制作工程で生まれる歪みや溶け痕といった、自然に生まれる造形やテクスチャーをデザインとして取り入れている作風は、藤田永子さんの独特な世界が広がります。

【 銅と錫の花器 】は、錫引きという手法を、試行錯誤し自身で研究し、加熱など様々な要因を持って複雑な模様を出して自らのスタイルを創りだされた作風は、幾重にも重なる景色が美しく、独創性溢れる景色・表情を見せてくれます。

草木を挿す口の雰囲気も場所も全て違うので、ひとつとして同じ作品がないのも魅力。

金属で無機質でも温かみある藤田永子さんの【 銅と錫の花器 】は、懐深くどんな草花でも引き立ててくれます。

銅の成分は花持ちが良いのも魅力。

そのまま飾ってオブジェとしても凛とした佇まいがどんな空間とも馴染みます。

gullam.life&arts.では藤田永子さんの作品をご覧頂く事が出来ます。

ぜひ、お散歩がてら遊びにいらして下さい。

心よりお待ちしております。

(土曜日はお休みです。)

gullam.life & arts.では
毎日の生活に寄り添う
素敵な「モノ」などをご提案させていただきます。

今日も素敵な1日を

kanako