こんにちは。
今日から8月。
パリ オリンピックも始まり、
日本代表の選手の方々が活躍してる姿を見ては、
連日、感動して涙しております(笑)
本日は、藤田永子さんの【 真鍮の蓮華 】をご紹介致します。
真鍮・アルミ・銅や錫を「鍛金」という技術を用いて制作されている藤田 永子さん。
制作工程で生まれる歪みや溶け痕といった、自然に生まれる造形やテクスチャーをデザインとして取り入れている藤田永子さんの作風は、金属の無機質の中にも温かみがあり、趣きのある独特な表情の世界が広がり、まるでアートのよう。
1枚の無垢の真鍮から「鍛金」という手法で、
金属の中でも硬いと言われている真鍮を、
約600度~700度で熱し、何万回と金槌で叩きながら角度を付けたりと細かい作業が施されていて、
かなりの手間と時間、体力が必要な作業をひたすら続け、作品を制作されています。
手間ひまをかけて、一つずつ丁寧に作られた 藤田永子さんの【 真鍮の蓮華 】。
スープも掬いやすいようしっかりとした丸みがあり、具材も乗せれるよう大きめのサイズです。
スプーン部分は口当たりが良いよう薄めに作られており、細部まで拘りを感じる蓮華です。
真鍮のカトラリーはまだ馴染みが薄いですが、陶磁器や木の器などにも相性がとても良いです。
今回は、iiDA Woodturningの飯田さんの木の器と合わせてみました。
また真鍮は、経年変化により徐々に深みを帯びた色合いになります。
唯一無二の表情の変化も楽しみの一つ。
この暑い時期にも蓮華は大活躍。
冷製スープに、冷やしそばや冷や汁。冷奴など。また寒天などの冷たいデザートにもお使い頂けます。
藤田永子さんの他の作品も、gullam.life&arts.でご覧頂けます。
お散歩途中、ちょっと涼みに... お気軽にご来店下さい。
何気ない「日常」を日用品を通して、少しでも「素敵」になりますように。
gullam.life&arts.はそんな想いで、
心地よい時を共に刻める
作家や職人が拘って制作された「道具」や「作品」「モノ」をご提案をさせて頂いております。
今日も素敵な1日を。