HomeJournal

和紙職人ハタノワタルの【 和紙の箱・茶箱 】

Journal

こんにちは。

今日も春の穏やかな陽気で心地よい1日の葉山。

本日は、和紙職人ハタノワタルの作品【 和紙の箱・茶箱 】をご紹介します。

800年の歴史をもつ「黒谷和紙」で知られる京都府・綾部にて制作している、和紙職人ハタノワタルさん。

「黒谷和紙」とは原料の処理から加工までほとんどの工程を手作業で行うことにより、最も丈夫で美しい和紙と言われております。

ハタノワタルさんは畑で和紙の原材料となる「楮(こうぞ)」を栽培するところから行っています。

特に和紙の「楮」を蒸し剥ぎをしてからの作業は本当に大変で苦労する作業で、今では自家栽培をするところも少なくなってきている和紙工房。

「楮」から拘りを持って丁寧に制作されているのは、

「丈夫で長持ちをする。昔から使われてきた方法で和紙を制作したい。」

という想いで、ハタノワタルさんは和紙が出来るまで全ての工程を丁寧に人の手を介して作られています。

大切に手漉きで制作された和紙。

素朴で飾らない風合いの和紙に、何度も顔料で着色を繰り返し、

オイルで仕上げる工程も、一つ一つ丁寧に施され制作して出来上がった和紙。

その和紙を箱に貼って作られたのが、ハタノワタルさんの定番の作品の「茶箱」。

表情豊かな見た目の美しさと、和紙独特の手触りの良さが大変魅力的です。

見せれるお道具箱として、大切なものを保管したりと。

インテリアの一つとしてスッとまわりと馴染みが良いハタノワタルさんの「茶箱」

gullam.life&arts.ではハタノワタルさんの作品をご覧いただく事ができます。

今週末は、土・日とも営業しております。

お近くにいらした際には、是非お気軽にお立ち寄り下さい。

何気ない「日常」を日用品を通して、少しでも「素敵」になりますように。

gullam.life&arts.はそんな想いで、

心地よい時を共に刻める

作家や職人が拘って制作された「道具」や「作品」「モノ」をご提案をさせて頂いております。


今日も素敵な1日を。

Kanako