こんにちは。
穏やかな日が続いている葉山。
午後からは風が強くなってきました。
明日からは寒くなるとのこと。
皆様、気温の変化にお気をつけ下さいませ。
今日は、先日入荷しましたiiDA Woodturning さんをご紹介します。

静岡県の伊豆高原に工房を構えております、iiDA Woodturningのご夫妻、飯田慎一さんと飯田康恵さん。
お二人でユニットで制作されております。
ご主人の慎一さんはオブジェクトと大きい器を担当。奥様の康恵さんはお椀や小さめの器を担当されています。
樹種を選ばず、デザインを固定化せずその樹の特徴や癖を臨機応変に、繊細な加工や手彫りなどテクニカルな技法を用いず、できるだけシンプルに、素材の気配を大切にした作品作りをされております。
樹の種類を選ばず制作するiiDA Woodturningさんだけあって、
毎回「おっ?!」と驚くような木材が使用されているのを発見するのも私たちの楽しみの一つでもあります。
今回も、gullamでは初お目見えの「月桂樹」・「アカメガシワ」の木で制作されたお椀が届きました。
「月桂樹の木の器」と聞くと、
木の器のパワーとスパイスでよりお料理が美味しくなりそうな予感。(笑)
iiDA Woodtutningの飯田さんご夫妻は、生木の時に旋盤をし制作していく技法。
削り出された器は、乾燥しながら形を変えていきます。
一つひとつの作品が個々の生命の力によって、自然美によって作り出されるiiDA Woodturningさんの木の器たち。
たわみや歪みが、優美なフォルムとなるiiDA Woodturningさんの木の器。
お椀の縁は薄く口当たりよく制作されており、汁物のお料理が大変美味しく頂くことが出来ます。
また、お椀の側面には帯が施してあり、持ったときにこの帯に指が沿うよう設計されています。
お椀が持ちやすいように。と飯田さんご夫妻。
iiDA Woodturningさんの細部までの拘りが随所に感じられます。






gullam.life&arts.ではiiDA Wood turningさんの作品をご覧頂くことができます。
手に取って頂き、木の生命の力強さと美しさを感じて頂ければと思います。
ぜひ、お近くにいらした際にはお気軽にお立ち寄り下さい。
心よりお待ち致しております。
(火曜日・水曜日はお休みとなります。)
何気ない「日常」を日用品を通して、少しでも「素敵」になりますように。
gullam.life&arts.はそんな想いで、
心地よい時を共に刻める
作家や職人が拘って制作された「道具」や「作品」「モノ」をご提案をさせて頂いております。
今日も素敵な1日を。
kanako