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表情豊かな 【 木村 颯太の「 中皿 」】

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こんにちは。

4月ももうすぐ終わりです。

桜が終わりツツジが咲き、

私の好きな色の紫色の花たち

釣鐘水仙(シラー)から始まり、藤など咲き始めてきました。

新緑も深くなり、いよいよ初夏の雰囲気漂う葉山です。

本日は益子で作陶されている木村颯太さんの作品をご紹介致します。

益子の窯元がご実家である木村颯太さん。

お祖父様は轆轤(ろくろ)捌きの正確な仕事で「魔法の手」と言われるほど、急須や土瓶などを作る名人の方。

ご両親も陶芸家という、陶芸一家の木村颯太さん。

木村颯太さんの作風は、益子焼という概念にとらわれずに

自由でいて、優しさと垣間見る力強さの相まった雰囲気がとても印象的な作品です。

今回ご紹介するのは、木村颯太さんの「中皿」。

スープ皿として、ちょっとおかずやサラダを盛り付けたり。

縁の立ち上がりがしっかりしているので、汁気の多いお料理でも安心です。

日々の食卓に色々とお使い頂ける大きさ。

朝食のシリアルを召し上がる時にもおすすめ。

フルーツやデザートを盛り付けたりと。

色々と使い道に幅が広がります。

またありそうでないオフホワイトの色合い。

また釉薬によりキラキラと輝き見せるのも魅力の一つ。

素焼きのような素朴な手触りですが、

食材・お料理の色移りしないようにしっかりと作業施されているのも

木村颯太さんの拘りです。

今回は藤田永子さんの真鍮のカトラリーと合わせてみました。

gullam.life&arts.では木村颯太さんの他の作品もご覧いただけます。

明日からGWと言われる週突入です。

新緑で山は輝き、海風が爽やかな季節の心地よい葉山。

葉山芸術祭も始まっております。

ドライブがてら葉山の近くにいらした際や、

お散歩の途中など。お気軽にお立ち寄り下さい。

お店の前にも駐車場3台ございます。

何気ない「日常」を

日用品を通して、少しでも「素敵」になりますように。

gullam.life&arts.はそんな想いで、

心地よい時を共に刻める

作家や職人が拘って制作された「道具」や「作品」「モノ」を

ご提案をさせて頂いております。

今日も素敵な1日を

Kanako