こんにちは。
今日は薄曇りの葉山。
本日は、注染染めの手ぬぐい「あひろ屋」さんの手ぬぐいをご紹介します。

「あひろ屋」の野口由さん。
「あひろ屋」の柄のデザインは、野口さんが全てデザインされています。
「あひろ屋」の手ぬぐいの絵柄は、伝統的の柄を現代に馴染むような趣きある柄や、野口さんが心動かされた美しいものを絵柄にされています。
染めに使う版下までも自ら手描きで描かれています。
染めは伝統的な技法「注染染め」に拘り制作されています。
型紙を載せた綿布の上から防染糊を置き、布を折りたたむ。染めたい部分のまわりに糊で土手を作ってから、その土手の内側に染料を注いで布を染める技法の「注染染め」。
染料は布の下側に抜けるため、布の芯まで染まり、裏表なく染まるのが特徴。
一度に複数の色を染められ、色と色が混じりあう表現ができるので、独特の色合い、また絶妙なタッチや立体感が表現できるのも特徴のひとつです。
注染で、どこまで出来るか常にチャレンジされている「あひろ屋」の野口さん。
線の細さの限界にチャレンジしたり、ぼかしの出方など。
偶然に出来たものもあれば、失敗もたくさん。
挑戦と失敗を何度も繰り返して
今では「あひろ屋」さんでしか出せない
昔懐かしさも感じつつ、現代の息吹きを感じられる「手ぬぐい」が作られています。




生地は一番上質な「徳岡」を使用されている「あひろ屋」の手ぬぐい。
「徳岡」とは細い糸で編まれており、目が細かくしっとりと、滑らかで上質な雰囲気の肌触りの生地で、「あひろ屋」の特徴の一つでもあります。
使い込むとより柔らかく馴染んできます。
昔ながらの日用品として親しまれてきた手ぬぐい。
手拭きや汗拭き、首に巻いてスカーフのようにアクセントに。
籠バックの目隠しなど。
またワインなどプレゼントのラッピングなどにもお使い頂けます。

5月11日は「母の日」
感謝の気持ちを込めて、プレゼントにもおすすめの逸品です。
gullam.life&arts.では「あひろ屋」さんの手ぬぐいをご覧いただけます。
ぜひお散歩がてらお気軽にお立ち寄りくださいませ。
何気ない「日常」を日用品を通して、少しでも「素敵」になりますように。
gullam.life&arts.はそんな想いで、
心地よい時を共に刻める
作家や職人が拘って制作された「道具」や「作品」「モノ」をご提案をさせて頂いております。
今日も素敵な1日を。
Kanako