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藤田 永子さんの「 真鍮のリム皿 」

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こんにちは。

ここ最近スッキリと晴れない葉山です。

青空が恋しくなってきました(笑)。

本日は、金工作家の藤田 永子さんの「真鍮のリム皿(大)」をご紹介します。

真鍮・アルミ・銅や錫を「鍛金」という技術を用いて制作されている藤田 永子さん。

制作工程で生まれる歪みや溶け痕といった、自然に生まれる造形やテクスチャーをデザインとして取り入れている藤田永子さんの作風。

その作風は金属の無機質の中にも温かみがあり、趣きのある独特な表情の世界が広がります。

それはまるでアートのよう。

藤田永子さんの作品は、まず1枚の無垢の真鍮から「鍛金」という手法で、金属の中でも硬いと言われている真鍮を、約600度~700度で熱し、何万回と金槌で叩きながら角度を付けたりと細かい作業を施します。

かなりの手間と時間、体力が必要な作業ひたすら続け作品を制作。

縁は熱で溶かしフリルを施すひと手間が、金工の無機質の中に柔らかさが感じとれます。

新しいモノなのに、使い込まれたような趣あるアンティークのような佇まいも、藤田永子さんの「真鍮リム皿」ならではの特徴。

さらに使い込むと、色味が深まり風合いが増してどんどんとカッコよくなってきます。

最初は驚くかもしれませんが、そこは気にせず大胆に使って頂くと

個々の味となり唯一無二の佇まいに。

我が家でも大活躍の藤田永子さんの真鍮のオーバルリム皿(下のお皿)。

色合いは比べてみると分かる通り、段々と雰囲気増してきました。

これからもどんな雰囲気になっていくか楽しみでもあります。

藤田永子さんの真鍮リム皿(大)は約20.5cm。

普段にもとても使いやすい大きさ。

サラダを盛り付けたり、おかずとサラダ・パンを盛り付けたプレートだったり。

色々なお料理に活躍する大きさです。

真鍮となるととてもハードル高いイメージかもしれませんが、他の器とも相性良くテーブルにスッと馴染んでくれます。

お料理だけではなく、アクセサリーをディスプレイしたり一輪挿しをのせたり。

アイデア次第で色々とお使い頂けると思います。

gullam.life&arts.では、藤田永子さんの他の作品もご覧頂けます。

ぜひ、お散歩がてらお気軽にお立ち寄り下さい。

心よりお待ち致しております。

(火曜日・水曜日はお休みです。商品の発送は最短で木曜日となりますのでご理解くださいませ。)

何気ない「日常」を

日用品を通して、少しでも「素敵」になりますように。

gullam.life&arts.はそんな想いで、

心地よい時を共に刻める

作家や職人が拘って制作された「道具」や「作品」「モノ」を

ご提案をさせて頂いております。

今日も素敵な1日を

Kanako