こんにちは。
梅雨はどこへやら。
海に入りたくなるほどの暑さの葉山。
いきなりのこの暑さと湿度ににただただついて行くのに必死な私です。笑
本日は、三重県の山奥の工房で制作されている
tou / 村田 一紗さんの【 ホホノキ・slur plate 】をご紹介します。

初めは長野県で木や鉄をはじめ様々な素材を扱う工房でものづくりの基礎を学ばれ、
三重県へ移住され、木工作品を中心に制作されています。
木という単一ではない素材を扱うので、木目、木の色、質感、木材の持つ個性と対話しながらそのひとつひとつの年月に宿る静かな強さや美しさ、個々の表情が輝くようにと制作されている touの村田一紗さん。
全ての作品が艶やかで滑らかなtouの村田一紗さんの作品は、
どの工程も一つひとつきめ細やか。
最後の仕上げも丁寧にオイルで何度も何度も磨きをかけて、麗しい作品となっています。
touの村田一紗さんが大切にしていることは、視覚的にだけではなく手にとった時に、本当に良いと実感できるものであること。
横顔や下から見たフォルム、手に馴染む重さのバランスや手触りなど、手にとった時に初めて伝わるたくさんの点を繋いでいくと、自然とすとんと 心に落ち着く輪郭になるように意識されて制作されています。
作品のネーミングも拘り感じます。
本日紹介する「 slur plate 」
器の線と点のリズムを心地よく繋ぐことを大切にした作品で、名前のslurは音楽記号からとられています。
薄く削り広く取られたリムの部分は、なめらかに弧線を描くように仕上げられており、
横から見ても弧線が描かれてるようなシルエットは、何処から見ても美しいの一言。




どんなお料理・食材にの馴染みの良さは言うまでもなく、
些細な喜びや感動を与えてくれる特別ある一皿となります。


gullam.life&arts.では tou 村田一紗さんの他の作品もご覧頂けます。
お散歩途中、涼がてらお気軽にお立ち寄り下さいませ。
心よりお待ち致しております。
何気ない「日常」を日用品を通して、少しでも「素敵」になりますように。
gullam.life&arts.はそんな想いで、
心地よい時を共に刻める
作家や職人が拘って制作された「道具」や「作品」「モノ」をご提案をさせて頂いております。
今日も素敵な1日を。
Kanako