HomeJournal

柿渋で染めた手漉和紙で作られた手々さんの「丸盤」

Journal

こんにちは。

今日の葉山は久々に朝から秋晴れ。

心地良い風と澄み切った青空がとても気持ちいいです。

本日は、手漉きの和紙を柿渋で染め上げ、その和紙を板に貼り付けた手々さんの「丸盤」をご紹介します。

紙漉きの工程は「手漉き」に拘り、一枚一枚丁寧にしっかりと漉かれた和紙を使用した手々さんの作品。

今回ご紹介するのはその手漉き和紙を柿渋で染め上げた和紙を使用した「丸盤」。

柿渋は、平安時代から伝わる日本古来の染料や塗料として使われています。

まだ青い未熟な渋柿をしぼり、発酵後2~5年熟成して作られる柿渋。

柿渋は防腐、防水、防虫、消臭、抗菌などの効果があるとして、日本人は昔から暮らしに取り入れられてきました。

風合い豊かな手漉きの和紙を柿渋で染め上げることにより、より一層深みと趣きある和紙。

その和紙を使用し制作された手々さんの丸盤は、

高さがあるのでより存在感が増し、空間に凛とした空気を添えてくれます。

こちらの「丸盤」は表と裏と表情が違う和紙が使用されています。

その時のシチュエーションで使い分けができるのもとても嬉しい手々さんの「丸盤」

今回はちょうど時期というのもあって柿を使いましたが(柿渋だけあって。笑)

おもてなしの時に、お茶とお茶菓子を乗せて折敷として。

また、アクセサリーをディスプレイしたり、花器を置いてオブジェにしたり...

その時々で色々な景色を見せてくれる「丸盤」です。

葉山の山々も少しずつ色づき始め、

お散歩するにもとても気持ち良い季節。

ぜひ、お近くにいらした際にはお気軽にお越しくださいませ。

心よりお待ち致しております。

お車の方も、お店の前には駐車場3台分ございます。

何気ない「日常」を日用品を通して、少しでも「素敵」になりますように。

gullam.life&arts.はそんな想いで、

心地よい時を共に刻める

作家や職人が拘って制作された「道具」や「作品」「モノ」をご提案をさせて頂いております。

今日も素敵な1日を。

kanako